アオダモにおすすめの下草 13選<雑木風&洋風>
アオダモの雰囲気は下草で決まる

こんにちは。グリーンロケットです。
今回のテーマは「アオダモ」の足元を飾る下草です。
アオダモは、すらりと高く伸びる灰白色の幹が繊細で、狭いスペースでも圧迫感がなく、近年価格が高騰するほど人気が集まっている木です。
誰もが惹かれるアオダモですが、どんな家に合うのでしょうか?
ずばり、アオダモはスッキリとした繊細な樹形のため、どんな建物とも調和が取りやすく、和風・洋風どんなテイストの家にでもマッチする木なのです。
ただ、どんな雰囲気の庭を作りたいかは千差万別ですよね。
「里山のような、雑木風の庭で癒やされたい」
「洋風な家と調和がとれたモダンなエントランスにしたい」
など好みのイメージがあるかと思います。
そんなときは、イメージに近い下草を添えてみましょう。
アオダモは、足元に枝葉がなくスッキリとしているため様々な下草を選ぶことができます。
ここではアオダモを生かして雑木風に仕上げる下草、そしてスタイリッシュな洋風住宅を引き立てる下草を分けて、おすすめ13種をご紹介していきます。
また最後に、アオダモは和と洋をアレンジした植栽もご案内します。
どのような場合でも、アオダモは落葉するので、常緑の多年草を一つは入れておくと冬場の寂しさが和らぎます。
また木漏れ日でも丈夫に育つ耐陰性のある植物を合わせていきましょう。
この記事は、お忙しい方のために
目次の見出しを追うだけでも内容を理解できるようにしています。
詳しく知りたい方は、このまま読み進めていただくか
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目次
アオダモにおすすめの下草 雑木風6種
山採りのアオダモは、林を思わせ雑木の庭をつくるのに最適です。
アオダモと一緒に、和風情を作るおすすめの下草を6種類ご紹介します。
山林に自生する山野草の中でも、選び方によってセンスのよい雑木風の庭を作ることができます。
背の高いものばかりを合わせると重くなるため、グランドカバーとなる下草も使って立体感を出しましょう。
アオダモにおすすめの下草1
アオダモにおすすめの下草2
アオダモにおすすめの下草3
アオダモにおすすめの下草4
アオダモにおすすめの下草5
ツワブキ(常緑 多年草)

革のような厚みと艶のある大小の葉が地面を覆い、足元をぐっと引き締め「和」を強く印象づける植物。
秋から冬に咲く、菊のような花が明るく彩りを作ります。
アオダモにおすすめの下草6
アオダモにおすすめの下草 洋風7種
アオダモの、灰白色の幹と高い所でそよぐ爽やかなグリーンの葉は、洋風住宅のシンボルツリーにもなります。
カラーリーフや清楚な花・柔らかい質感の下草をあわせて明るく仕上げると、洋風のイメージが強まります。
シンプルな外壁を背景にアオダモを植栽するなら、ぜひ夜にライトアップをしてみてください。壁面に投影されたアオダモのシルエットは、幻想的でモダンな絵画のようです。
アオダモにおすすめの下草7
アオダモにおすすめの下草8
アオダモにおすすめの下草9
アオダモにおすすめの下草10
アオダモにおすすめの下草11
アオダモにおすすめの下草12
クリスマスローズ(落葉 宿根草)

落葉樹の株元はクリスマスローズを植える場所に最適です。
大きな常緑の葉に、冬の可憐な花姿が魅力。
小さい株は開花まで数年かかるため、早く花を楽しみたいなら開花株がおすすめ。
花のバリエーションが豊かで、抑えた色味の品種を選べば雑木の雰囲気を出す場合にも選択できます。
アオダモにおすすめの下草13
ヒューケラ(常緑 多年草)

カラーリーフの代表格とも言えるヒューケラは、葉色や大きさの種類が豊富でアクセントを作るのにぴったり。
ヒューケラだけでも葉色の濃淡を組み合わせて活用するとセンスよくまとまります。
和洋をミックスしたテイストも可能
昨今は、和でも洋でもない近代的なデザイン住宅や、和の建築様式にモダンな要素を取り入れた住宅も多くみられますね。
庭においても、アウトドアリビングで生活に自然を取り込みたい、狭いスペースでもおしゃれな雑木風の空間を作りたい、など楽しみ方は多種多様となっています。
そのようなときこそ、和・洋どちらとも相性がよいアオダモを主役にして、様式にとらわれず下草を組み合わせてみましょう。
例えば、
・ヤマアジサイ✕ヒューケラ
・フッキソウ✕マホニアコンフューサ
・キボウシ✕クリスマスローズ
・ミクロビオータデクサータ✕フイリヤブラン
など、和洋ミックスさせると、和の落ち着きと洋風の明るさが織り交ざり、お互いの要素を和らげ、ちょうどよいバランスを生みます。
それがアオダモの特徴を最大限に活かし、自然でモダンな庭を作るテクニックとなるでしょう。
組み合わせるときには下草同士が引き立つよう、対象的なフォルムや色を隣り合わせ、生長したときのイメージでレイアウトしてみてくださいね。
まとめ
和風の建物には和風の下草を、洋風の建物には洋風の下草を配置すれば、建物と一体感のあるお庭を作ることができます。
逆に型にとらわれずお好みで下草を組み合わせても、主張しすぎないアオダモならセンス良く調和しモダンな印象を作り上げてくれるでしょう。
ぜひ洋服と小物を選ぶように、住宅・アオダモ・下草のコーディネートを楽しんでみてくださいね。
この記事のライター
関西に住む、40代のワーキングママ&週末ガーデナーです。
家事・子育て・仕事・・と、やることいっぱい。
それでも素敵なお庭に憧れて、庭づくりをはじめました。
ズボラな私と相性のよい植物たちで、今は『頑張りすぎない小綺麗なお庭』がテーマ。
手間暇掛けたお庭づくりはセカンドライフにとっておいて、今はできることを少しづつ。
「忙しいけど、緑が欲しい!」そんな思いが叶えられるガーデニングをご提案します。