植木・庭木選びで、一番最初に覚えるべき2つの種類|失敗しないシンボルツリー選び

覚えるべき2つの種類は、「常緑」と「落葉」

常緑と落葉の特長を把握すると、植木選びがぐんと楽になる

こんにちは。
グリーンロケットです。

はじめての植木選びで迷うのが、

漠然と、
「どんな木を植えたらいいの?」

ということではないでしょうか?

そんな方に、
「これを覚えたら植木の選び方が楽になる!」
という、植木の2つの種類と特長をご案内します。

この2つの特長を抑えることで、植えたい場所に合わせて
木を選ぶことができるようになります。

それでは早速まいりましょう!

この記事は、お忙しい方のために
目次の見出しを追うだけでも内容を理解できるようにしています。

詳しく知りたい方は、このまま読み進めていただくか
気になる小見出しをクリックしてみてください。

目次

  1. 覚えるべき2つの種類は、「常緑」と「落葉」
    1. 常緑と落葉の特長を把握すると、植木選びがぐんと楽になる
  2. 常緑樹とは
    1. 常緑樹とは、一年中、葉がついている木
    2. 常緑樹のメリットは、目隠し
    3. 常緑樹のデメリットは、種類が少ない
  3. 落葉樹とは
    1. 落葉樹とは、冬に葉を落とす木
    2. 落葉樹のメリットは、花や実、紅葉を楽しめる樹種のレパートリーが多い
    3. 落葉樹のデメリット
  4. その他に合わせて覚えたい3つのタイプ
    1. 常緑樹・落葉樹のそれぞれに、高木・中木・低木がある
  5. まとめ

常緑樹とは

常緑樹とは、一年中、葉がついている木

常緑樹は、簡単に言うと冬になっても落葉せず、一年中葉がついたままの木です。
とはいえ、まったく落葉しないという訳ではなく、一部の葉を落葉させて入れ替えながら葉を更新しています。

常緑樹のメリットは、目隠し

葉が一年中ついていることから、目隠しの役割を果たします。
外からの視線を遮りたい場所に植えることで、自然な目隠しが可能です。

生垣も外壁の代わりという意味で、常緑樹を使用するのが一般的です。

常緑樹のデメリットは、種類が少ない

・シンボルツリーという用途では、庭木に適する常緑樹の種類が少ない。
・花や実を楽しめるような華やかな種類が少ない。

落葉樹とは

落葉樹とは、冬に葉を落とす木

落葉樹は、その名の通り冬に葉を落とす木です。

1年を通して、春の若葉、夏の深緑、秋の紅葉と季節の移ろいがあります。

落葉樹のメリットは、花や実、紅葉を楽しめる樹種のレパートリーが多い

庭木で使用される落葉樹の多くは、美しい花や実、紅葉を楽しめるものが数多く存在します。

また、その他にも

・夏は木陰を作り、冬は落葉して暖かい日差しを取り込んでくれる。
・葉が薄く軽やかで、明るい雰囲気の庭になる。

というメリットがあります。

落葉樹のデメリット

・落葉すると寂しい雰囲気になる。
・落ち葉が散乱する。

その他に合わせて覚えたい3つのタイプ

常緑樹・落葉樹のそれぞれに、高木・中木・低木がある

・高木…主に、シンボルツリーになる高さの出る木。
・中木...サブツリーとして、シンボルツリーや他の植物に添えて植える。
・低木...高木や中木などの足元を彩る。下草よりも高さがでる。

まとめ

・植木には、常緑樹と落葉樹がある。
・常緑樹と落葉樹はそれぞれ特長が異り、その特長を活かした使い方がある。
・常緑樹は、目隠しの機能を持つ。
・落葉樹は、花や実、紅葉を楽しめる種類が豊富
・常緑樹・落葉樹にはそれぞれ、高木・中木・低木の3タイプがあり、合計6種類に分類される。

いかがだったでしょうか?
植木選びに迷ったときは、常緑樹と落葉樹の特長から絞ってみても良いのではないでしょうか。

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