【アジサイ】アナベル 花芽を気にせずバッサリ剪定できるアナベルの魅力|おすすめのアジサイ(紫陽花)
花美しく、誰でも管理がしやすい完璧なアジサイ(紫陽花)

アジサイ(紫陽花)の中でも白い花が美しいアナベルは、大変人気な品種です。
アジサイは、花がきれいなんだけど剪定が難しそう、、
そう思っている方には、きっとぴったりな品種ではないでしょうか。
というのも、アナベルは花が美しいだけでなく、ほかのアジサイには無い、とっても管理が簡単な特徴があります。
今回は、そんなアジサイ「アナベル」の魅力をご紹介をしたいと思います。
この記事は、お忙しい方のために、目次の見出しを追うだけでも内容を理解できるようにしています。
詳しく知りたい方は、このまま読み進めていただくか、気になる小見出しをクリックしてみてください。
目次
魅力①:ただの白ではない、変化する美しい花色
淡いライムグリーンと純白のグラデーション

アナベルの咲き始めは、淡いライムグリーン色をしています。

満開になるに従い、純白になります。この花色の変化がそれぞれを引き立てあい、どちらも魅力的な色に感じさせてくれます。
洋風の庭はもちろん、雑木のお庭との相性も良い

淡いライムグリーンから純白への色のグラデーションが、洋風はもちろんのこと雑木のお庭にもマッチします。
大玉の白い花だけでは雑木のお庭では少し浮いてしまいがちですが、やさしいライムグリーンの色が雰囲気を和らげながら明るい雰囲気にしてくれます。
魅力②:剪定が簡単
花芽を気にせずバッサリ剪定

ほとんどのアジサイは、花芽をつける剪定というのがあります。
しかしアナベルは、何も気にせずバッサリ剪定しても必ず花を咲かせてくれます。なので初心者の方でも安心してアナベルを育てることができます。
大きくなってきたときは、写真のようにすべて切り戻しても大丈夫!次の梅雨にはきれいな花を咲かせてくれます。
一点だけ剪定の注意点は、花の前に剪定すると花芽ごと切ってしまうことになりますので、剪定は、花が終わってから冬の間までにしましょう。
(アナベルの詳しい剪定方法は関連記事をご覧ください。)
魅力③:放任しても立派に成長する

植え付け前の苗の状態です。高さは地上部で30㎝程度のものが

約3年後には、このように高さ1m位にまで立派に成長します。
(画像は大きさのイメージ)
また何も手間を加えずに、毎年花を楽しむことができます。
もし株が大きくなってきたと感じたら、剪定することで大きさ調整することが可能です。
魅力④:花後にはドライフラワーにも

アナベルの花をドライフラワーにして楽しむこともできます。エアコンの下にぶら下げておくと画像のような美しいドライフラワーの感性です。また花後の花ガラもアンティークな味わいがあります。
まとめ
アナベルは花が美しく、管理のしやすい初心者の方でも安心のアジサイです。
大きくなりすぎたら剪定をするだけで、樹形をコンパクトに保ちつつ毎年花も楽しむことができます。
梅雨時期の一服の清涼としていかがでしょうか。