【簡単まとめ】まずはじめに覚えるべき アジサイ(紫陽花)の3タイプ
まずは基本的なアジサイ(紫陽花)の3タイプを覚えよう!

こんにちは。
グリーンロケットです。
梅雨はアジサイ(紫陽花)の美しい季節ですね。
アジサイ(紫陽花)は、落葉低木に属する植物で、高さは1~2mほどに育ちます。
また、アジサイ(紫陽花)の花のように見える部分は、実は「ガク」で
本当の花は、内側に小さく存在しているという何とも不思議な魅力の植物なのです。
現在、アジサイ(紫陽花)の種類は2,000~4,000種類ほどあるといわれており、
日本だけでなく、海外でも毎年新しい品種のが生まれているほど人気の植物です。
アジサイ(紫陽花)は、庭木としても育てやすく、梅雨時期に明るく華やかな雰囲気をもたらせてくれるのでとてもおすすめです。
今回は、そんな数多くの品種が存在するアジサイ(紫陽花)で、まずはこれを抑えておけば大丈夫という3つのタイプをまとめました。
存在するすべてのアジサイ(紫陽花)は、この3つがベースといっても過言ではありません。
それでは早速まいりましょう。
この記事は、お忙しい方のために、目次の見出しを追うだけでも内容を理解できるようにしています。
詳しく知りたい方は、このまま読み進めていただくか、気になる小見出しをクリックしてみてください。
目次
種類の大きな違いは花の付け方!
ガクアジサイ

ガクアジサイは、今あるアジサイの品種のすべての起源となった、アジサイの原種で、周りに花のようなガクがつき、中央に細かな花が密集します。
日本に自生していたガクアジサイの魅力に目を付けた西洋人が、西洋に持ち帰り様々なかたちへと品種改良し、再び日本に持ち込まれたことから、アジサイの人気が博したといわれています。
アジサイ(西洋アジサイ)

いわゆる普通のアジサイと呼ばれる形です。
西洋人が持ち帰ったガクアジサイが品種改良され、このアジサイが生まれました。
一般的にこの形がアジサイの代名詞になっているのは、この西洋アジサイが持ち込まれたことで、アジサイの魅力が日本で広まったためです。
ヤマアジサイ

花の付け方でいえばガクアジサイと同様ですが、
ガクの量や株(樹形)の大きさなどが少しガクアジサイと異なるため紹介します。
ヤマアジサイは、ガクアジサイと比べて、ガクが小ぶりで少なめです。
また、株もあまり大きくならず野趣に富んでいます。
例えば、ガクアジサイやアジサイは色鮮やかで存在感もありますが、
ヤマアジサイは、逆にひっそりと佇むようなイメージです。
まとめ
アジサイの違いは花の付け方。そこから八重咲、色の違いなどで細かな品種に派生する。
ガクアジサイ…周りに花(ガク)が咲くタイプ
アジサイ…丸く玉のように咲くタイプ
ヤマアジサイ…ガクアジサイと同じガク咲きで、花や樹形が小ぶり
アジサイの品種は、このタイプから八重咲、花色、斑の入りなどの違いで細かな品種に分かれています。