【管理不要】手入れのいらない究極の植木・庭木はこれだ|失敗しないシンボルツリー選び

管理の手間がかからない究極のシンボルツリーとは

こんにちは。
グリーンロケットです。

庭に木を植える際の心配事として

「植えたはいいものの、管理が大変だったら面倒」
「植木のことはよく知らないから、何をしていいか分からない」

などがあるのではないでしょうか。

今回は、管理不要、ノーメンテナンス、手入れのいらない究極の植木・庭木をご紹介します。

もちろん植木は生き物ですので、手間が一切、絶対にかからないと断言できるものではありませんが
ほぼ管理ゼロといってよいレベルの木のご案内になります。

まず、庭に木を植えるうえで発生する手間や管理のとはどういうものかをまとめておくと

1、枝や幹が伸びすぎた際の剪定
2、虫や病気に対する消毒
3、落ち葉の管理

ということになるかと思います。

この手間が発生しない木とはどいうものがあるでしょうか。

また、最後に手入れのいらない庭木ゆえのデメリットもご案内します。

手入れのいらない庭木にデメリットがあるの?

一見矛盾しているように思えますが、管理不要ゆえにあるデメリットもご案内します。

それでは早速まいりましょう!

この記事は、お忙しい方のために
目次の見出しを追うだけでも内容を理解できるようにしています。

詳しく知りたい方は、このまま読み進めていただくか
気になる小見出しをクリックしてみてください。

目次

  1. 管理の手間がかからない究極のシンボルツリーとは
  2. 結論:手入れのいらない庭木は「成長の遅い常緑樹」
    1. 手入れのいらない庭木①:ソヨゴ
    2. 手入れのいらない庭木②:ハイノキ
  3. 手入れのいらない庭木のデメリット
    1. デメリットは、立派なシンボルツリーとして成長するのに時間がかかる
  4. まとめ
    1. 手入れのいらない究極の庭木はソヨゴ

結論:手入れのいらない庭木は「成長の遅い常緑樹」

まず、庭に木を植えることで発生する管理や手間として

1、枝や幹が伸びすぎた際の剪定
2、虫や病気に対する消毒
3、落ち葉の管理

そのうち、成長が遅い常緑樹は「1」と「3」が解消されます。
(常緑樹も落ち葉が出ますが、落葉樹と比べると少ないといえます。)

その中で、虫や病気の付きにくい庭木は次の通りです。

手入れのいらない庭木①:ソヨゴ

ソヨゴは成長の遅い木のため、大きくなりすぎたり枝が伸びすぎたりして
剪定が必要になることはほぼないといえます。

また、病気にも強く消毒の手間もありません。

ですが一点、ソヨゴはハマキムシという虫が入ります。
ハマキムシは、5月から8月頃にかけてその年に伸びた新芽に入り込み
ソヨゴの成長を阻害します。

このハマキムシを駆除するためには消毒が必要です。
しかし、ハマキムシは駆除しなくともソヨゴが枯れてしまうようなことはありません。
少し成長が遅くなる程度の被害で、無視してもよいレベルといえます。

またハマキムシは小さくほぼ目に見えないといってよい大きさです。

手入れのいらない庭木②:ハイノキ

ハイノキは、厳密には中木に分類されるためシンボルツリーとしては
少し不向きではありますが、せっかくですのでご紹介しておきます。

ハイノキはソヨゴよりも成長がさらに遅い木で
毎年、ほんの少しの成長を続けていく木です。

ハイノキはソヨゴのような虫が入ることも病気で消毒が必要になることもありません。

手入れのいらない庭木のデメリット

デメリットは、立派なシンボルツリーとして成長するのに時間がかかる

今回はシンボルツリー選びの際の、手入れのいらない庭木をご紹介しています。

シンボルツリーには、シンボルとあるだけに、高木と呼ばれる植えてからある程度の期間で高さ3~4mくらいに成長する木が利用されることが大半です。

お庭の顔となるシンボルツリーとしてある程度の存在感を必要としたときに、成長が遅い木の場合時間がかかります。
また成長が遅い木は、育てるのに時間要していることから高価になりやすい傾向にあります。

もちろん、そこまでの大きさを必要としない場合や、シンボルと合わせて植えるメインツリーのうちの1つとして植えるのであれば、ぜひお庭に一つは欲しい手入れのいらない究極の庭木といえるでしょう。

まとめ

手入れのいらない究極の庭木はソヨゴ

ソヨゴは成長が遅く、病害虫も無視できる程度の管理不要の庭木。

しかし、成長が遅いゆえにシンボルツリーとしてそれなりの大きさに成長するのに時間がかかる。

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